外からでなく、中からつくる。
クライアントの商品に対する思いや事業(ビジネス)の本質を建築で表現したいと考えています。
それは、ただカッコいいとか、目立つ建物、店舗を作っても売り上げが上がる訳ではないからです。
箱(建築)からではなく、お客様にどんな価値やサービスを提供するのか、商品をどのようにして
並べて売るかを先ず考え、その為の建築を、インテリアデザインを、ご提案したいと考えます。
先ずは動線計画、機能的であるべき。
店舗ならお客様の動線、医院なら患者やスタッフの動線計画を機能的に考えます。
動線にストレスを与えないことが最も重要だと考えます。
そうすることにより、行為に対する集中力が持続し、無駄が少なくなり、
気持ちにもゆとりが生まれて、心地いい環境ができると考えています。
最良のコストパフォーマンスを目指す。
「工事費を最大限抑えること」は設計する僕らにとって最大の命題だと思います。
経営を考えた時、投下資本を早期に回収することは最も大事なことだからです。
かといって、安っぽい建物を作ってしまっては、投資の意味も無くなってしまいます。
見せるところはお金をかけ、抑えるところは最大限コストを抑える。
全てにローコストを目指すのではなく、コストバランスを考え、工事費を適正価格とし、
最良のコストパフォーマンスを目指したいと考えます。
地域に愛されるランドマークとして。
様々な店舗や医院が地域にはあります。
その地域に根差し、愛されるということが最終的には目的のひとつだと思います。
そのハードな部分を担うものが建築、インテリアデザインだと考えます。
ただ単に既存の街並みに合わせるだけでなく、街の新しいランドマークとして、
又、地域のコミュニティを担うものとして、愛され続ける建物であり続けることを
目指したいと考えます。